現在のダウはヘッジファンドによる空売りの・・・
...2003/03/27(Thu) 12:08:56...
【ご質問】(2002/12/03) 現在のダウはヘッジファンドによる空売りの買戻しで高くなっていると事ですが、ヘッジファンドが損切りの為に慌てて買い戻す状況、ダウのここもとの急回復の発端はどんな理由で起きてきたとお考えですか? それとも偶然にダウが高くなり、直ぐ下がるだろうと思っていたら、中々下がりそうもないので慌てて買い戻しているというのが現状なのでしょうか?
≪ご返答≫ 日本と米国は分けて考える必要があります。 (日本のことはここでは、省略させて頂きます) まず、米国ですが、これは、ヘッジファンドの運用の失敗にあります。 経済レポートで記載しましたが、この一年間の運用成績が<マイナス>では、何のために高い運用手数料を払って、運用させているのか?となり、資金の出し手である<資産家><機関投資家>が資金を猛然と引き揚げ始めたのです。
≪ヘッジファンド≫は、それほど多くの現金を保有していませんから、この資金引き揚げで、手持ちのポジションを縮小に入り、これが、まず、空売りをしていた【ニューヨーク・ナスダック】の買戻しに入り、多くのヘッジファンドが買い戻しに動きましたから、【ダウ・ナスダック】は急反騰したものです。
今、≪ヘッジファンド≫は、物凄い損を出し、買戻しを行い、一息ついているところですが、12月に入り、今度は、運用成績の急悪化を見て、出遅れた個人投資家が、解約に殺到することになります。 これで、何が起こるか?
≪ヘッジファンド≫は、今まで強気できた≪金(ゴールド>≫を買い持ちしていますから、金(ゴールド)を投げざるを得なくなります。 株で損をして、商品でも損をすれば、≪ヘッジファンド≫は存亡の危機に立たされるところも多く出てきます。
これが、今起こっている現象です。
※転載厳禁
|
|