2001年5月1日号

4.生保の危機的な運用


先般、生保が運用委託を受けています【団体年金】の運用利回りが、明らかになりました。

驚くべき利回りになっています。
マイナス9.71%−16.03%

特に、米国基準で見た場合、危機的な経営状態に陥っていると判断されています 【三井生命】は、最悪の利回りの、マイナス16.03%になっています。

そして、驚くべき事態が進行しています。

運用受託残高が、最大で36%も落ち込んでいる生保があるのですが、この理由は、このように説明されています。

<生保各社は、系列投資顧問に資産を移すよう年金基金に勧めているために、受託残高が落ち込んできている。 これは、生保破綻時には団体年金の一定割合が削減される 可能性もあるからである。>と。

これを簡単に言いますと、以下のようになります。

【自分のところ(生保)が、破綻する可能性が高いので、 お金を預けると、危ないですよ。系列の投資顧問に避難させて下さい。】 このような生保に、多くの方は、貯蓄性保険を預けています。

大口のところには、自分のところは危ないから、資金を移せと奨めておいて、小口の個人には、安全ですから、預けてください。と、見事な二枚舌になっています。

果たして、いつ、次の生保が破綻するか?
2年前から破綻を想定していました生保は、残り2社を除いて全て破綻していきました。

大丈夫、大丈夫と言ってきた生保が、ことごとく破綻していきました。 次の破綻劇は、超大型破綻になりますから、インパクトは強烈なものになるでしょう。

残された時間はそう長くはありません。