2001年8月1日号

6.投資とは?


今まで一貫して、【ポートフォリオ】運用を行い、分散投資を行うべきであるとこの<経済レポート>や<投資情報>等で述べてきました。

現在の16年振りの日経平均の安値下でも、私が選定しました【第1回ポートフォリオ】は、35%以上の値上がりを記録しており、【第2回ポートフォリオ】も、それほど損は出ていません。

中には、今でも1億円以上の含み益を抱えている方も数名おられます。
そして、1,000万円以上の含み益を抱えている方は、20名以上になっています。
また、【東北電力】だけを100株買われた20代のOLの方も、5万円以上の利益を上げておられ、喜んでおられます。

ところが、【第2回ポートフォリオ】で取り上げました"ソフトバンク"を信用取引で、一気に買われた方がいます。
ひとつのバスケットに、卵を全て入れてしまったのです。
結果、破産に瀕しておられるようです。

確かに、私の【ポートフォリオ】は、地味で、面白みの無い銘柄ばかりです。
長年投資をされている方からすれば、<電力株>なんか買えるか、と。
でも、投資は、派手さや、面白みを追求するものではありません。
<収益を追求する>ものなのです。

私は、年間30%程度の収益なら十分ではないか、と思っているのです。
年間30%を10年続けていけば、単純計算でも、300%の収益になります。 バランスを取りながら、着実に収益を確保していく目的で、構築したのが【モデルポートフォリオ】です。

私は、限りなく"リスク"を減らした運用を心がけていますが、多くの方は、この "リスク"を考えておられません。
儲けばかりを考え(何とかの皮算用ですが)、リスクをなおざりにされているのです。
これでは、たまには儲けられるでしょうが、継続して、利益をあげることは不可能なのです。

以前にも記載しましたが、"勝ち組み"になる投資家は、全体の5%以下です。
大多数の投資家は、損をして、この投資の世界から去っていきます。

私の【モデルポートフォリオ】は、この勝ち組みに残って頂くためのひとつの手段だと思っています。

また、私は、決して、【信用買】はしません。
何故なら、借金をして投資を行うのは、投資ではないと思っているからです。
この時点で、投資に負けていると思っています。
【信用買】に手をつけた段階で、心に余裕を無くしているのです。

"儲け心"だけが表に出て、目がぎらぎらしそして、心に余裕がなくなります。
投資に最も必要なことは、<強靭な精神力><心の余裕>だと思っています。 たとえ、購入した後に、値下がりした場合でも、笑っていられる心。

スタッフの中には、【日栄】株を購入した途端、値下がりするというジンクスがあるものがいます。 これを茶化して、【日栄】株が値下がりした日には、この事情を知る顧客の方から "日栄株を購入した?"とのメールがくるそうです。

みなで、このスタッフが購入した後に、買えば、安く購入できるよ。
と笑いながら話しています。 このような"余裕"があれば、必ず、投資では、成功すると思っています。