Vol.25 Dec/15/2005


5.トピックス


(1)

天然真珠?人工真珠?どちらでもない??

 

東証一部上場の通販会社(ベルーナ)が外国産の貝殻をくり抜いて作った“人工真珠”を、豪州産の“天然真珠”として販売したとして公正取引委員会は警告を出しましたが、このような事例は末端では多くあるはずです。
また、『花珠真珠』という超高級品が市場に多くありますが、殆どのこの『花珠真珠』は不当表示といわれているのです。
即ち、名前だけ『花珠真珠』であり、実際には2級品、3級品までもが『花珠真珠』として売られているようです。

先日も、TV通販でこの『花珠真珠ネックレス』の販売を行っていましたが、価格は10万円以下・・・。ありえない価格なのです。
昔からこのように言われています。
『安かろう、悪かろう』と。

(2)

新聞不在通知で泥棒に!

 

読売新聞の牛久中央販売店で働いていました53歳の男性を栃木県警は逮捕しましたが、この男性は『旅行に行くから』として不在を申し出た顧客の家を狙って窃盗に入っていたのです。
確かに不在であるということは分かるわけであり、窓ガラスを割って侵入し窃盗を繰り返したもので5件の窃盗を繰り返していたようです。

これは確かに盲点というべき事例といえます。相手をどこまで信用するか・・。99%の配達員は大変な仕事をもくもくとこなしており立派な仕事をしています。

非常に残念な事件ではありますが、我々としては、よほど慎重にしないと、このように事件に巻き込まれることになるかもしれません。
嫌な世の中になったものです・・・・。

(3)

中国の過剰生産

 

温家宝首相はこのように述べています。
『価格下落・在庫上昇・利益の伸びの低下・赤字の拡大となっているにも拘らず、一部の地方や企業は新規プロジェクト(設備投資)を立ち上げている』今、中国国内では今後世界市場を崩壊させかねない膨大な設備投資が進んでいるのです。
鉄鋼分野では、今、1億トン以上の過剰設備があるうえに更に1.5億トンの設備拡大が予定されているのです。
すでに、中国国内の在庫は今年始めに比べ<44%>も激増しているのです。

今後、この過剰分は日本を始め世界に輸出されることになり、日本の鉄鋼市場は、がたがたになるはずです。

自動車分野でも、過剰生産であると以前のレポート等で報じましたが、いまだに設備投資が進んでおり、今や年間500万台の生産ラインがありますが、220万台の新規設備投資が行われており、計画では何と<800万台>分の新規設備投資が進んでいます。

隠れ設備は200万台分とも言われ、全てを足せばなんと1,700万台を越える自動車生産になるのです。
日本の自動車メーカーの販売台数は軽自動車も入れて年間<590万台>です。
トヨタですら174万台の販売となっているのです。トヨタの10倍もの自動車生産設備となるのです。

バブルといわれる今の中国ですが、年間300万台しか需要はないとされており、このままいけば、年間1,400万台もの自動車が世界に輸出されることになります。

今、日本は中国設備投資特需として活況に沸いている分野がありますが、資金回収を着実に行っていないと、設備完成=即企業倒産という事態になり、資金を回収できない事態に陥ることになりかねません。




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