Vol.32 Apr/ 1/2006


3.米国の不動産破産率の急上昇


米国の不動産破産率が急上昇してきています。
4.7%
この数字は2003年半ば以降最高の数字となっています。

今はまだ借金をして住宅を買った多くの米国人は何とか住宅ローンの支払いを行っていますが、それも金利上昇下にあってはいつまで耐えられるか、という次元になってきており、もはや多くの米国人は、今まで購入した住宅を手放さざるを得ない状態に追いこまれていると言えるのです。

そして不動産破産率が早晩10%を突破し、全米に不動産競売の嵐が吹き荒れ、不動産価格の急落を招くはずです。

すでに、ニューヨークでは実勢価格はピークから10%ほど下落してきています。ハワイでは売れない物件が急増してきており、早晩投売りが市場を襲うことになるはずです。今はまさに<ピーク>を過ぎたところであり、今後壮絶な不動産バブルが崩壊することは避けられません。

米国不動産バブルが崩壊すれば、消費不況・デリバティブ破綻・金融機関の経営破綻へと進むことは避けられません。
その時の衝撃はどのようなものか、多くの専門家も想定できていないはずです。




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