Vol.32 Apr/ 1/2006


8.輸入がなくなれば・・・


<そばの原料は80%が輸入もの>
日本の玄そばの国産比率は20%であり80%が輸入ものであり、この80%のうち、なんと<85%>が中国産となっており、残りを米国、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、オーストラリアとなっています。

とうもろこし

米国産(95%)、中国

大豆

米国産(70%)、ブラジル

小麦

米国産(53%)、カナダ、オーストラリア

年々日本の農業が衰退しその代わりに輸入が増えてきていることを国民は肌で感じてはいますが、いまや日本人の胃袋を満たすには輸入がなければ、即、日本人が飢えるという事態に発展するとは誰も考えていません。

『どうせ他の国から買えるさ、関係ない』と考えている国民が殆どのはずです。
しかしながら、いまや食糧は世界で争奪戦が起こっており、いつ何時、かつて米国が発動しました【食糧禁輸:食糧安保】を発動するか分からない世界情勢にあることをもっと日本政府・日本人は知る必要があります。

<芋で生活?>
農林水産省が作成しました『日本が食料を輸入出来なくなった場合、芋で2,000キロカロリーを取る』というモデルケースは悲惨というほかない食生活になります。

<モデルケース>

お肉

9日に一食

タマゴ

週に一個

ミルク

6日にコップ一杯

焼き魚

一切れ

ご飯

2膳

主食

農林水産省は、このようなシュミレーションを行っているのです。
国力が落ちた国、日本にどこの国が食料を売ってくれるでしょうか?
世界の人口は20年後には80億人に迫ります、今より15億人も増えるのです。

これだけの人口を満足させるだけの農作物は地球上にありません。
誰かが割りを食わないといけないのです。
日本がその例外にあたると、誰が断言できるでしょうか?
すでに5大穀物メジャーのうち3社が日本から撤退しているのです。
気がつけば日本人が飢えるという時代に発展するかもしれません・・。



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