Vol.56 Apr/ 1/2007


1.総括


今、日本は世界から隔離されようとしており、特に、アメリカ国内では日本は一体どうなっているのか?との疑問が相次いで発せられています。
今、日本は戦後の清算が終わっていない国として世界から奇異な目で見られており、これが強いては日本人=世界とは相容れない国民・国としての認識が出てきており、一部のマスコミでは、『黄禍論』、『イエローモンキー』という言い方をして日本人を侮辱し始めてもいます。

また日本国民の間でも、何で今頃、<従軍慰安婦問題>、<沖縄戦の日本軍の関与問題>等の戦争当時の問題が蒸し返されてきているのか全く理解できない国民も多いはずです。一体いつの話をやっているのか?と。

我々一般人からしますと、先の戦争当時に一体何があったのか今では本当のことは知る由もないわけですが、それでも言えることは、戦争では誰も幸福にはならないということです。
兵士も好きで相手を殺すわけではないのです。命令があるからやらざるを得ないのです。兵士には意志は必要なく、道具と同じだと述べる米軍関係者もいますが、戦争は狂気であり、誰もまともな判断など出来ないはずなのです。
その狂気を命じるのが政治であり、官僚なのです。
誰も幸せにしない戦争を起こすのは国民ではなく、政治なのです。

今、日本はこの戦争に向かっています。
皇居前にミサイル防衛システムを設置するとか、最新鋭の国防軍を作るとか、平和な日本で一体何が起こっているのか?と疑問を持つ国民が多くなってきています。
米国内でも日本の行く末を案じる専門家が多くなってきており、しきりに米国を挑発し続ける今の防衛大臣は罷免するべきという“指示”が米国から官邸に寄せられているとも言われていますが、安倍政権は一切聞く耳を持ちません。

誰を任命し、罷免するかは総理大臣が決めることであり、一般国民は一切口出し出来ないのですが、それでも米国との関係が悪化すれば、日本はこの地球上で生きていけないのは誰が見ても明らかなのです。
米国が日本に小麦・コーン等の食糧を売らないといえば、日本は飢えるしか道はないのです。米軍が日本の原油・天然ガス等の輸送ルートであるシーレーンの防衛から手を引けば、日本には原油・天然ガスが入ってこなくなるかも知れないのです。
トヨタ・ホンダの車が米国から締め出されたら、一体どうなるでしょうか?

今、日本は重大な岐路に立たされており、このままいけば中国・北朝鮮の思惑通り、日本は世界から孤立し、戦争に突入していった原因とも言われています<ABCD包囲網>が構築されるかも知れません。しかもそれは日本(政府)がその方向に突き進んでいるのです。
日本が戦争に突入する?そんなはずはないと今の日本の状況を見て言い切れるでしょうか?

日本は戦後の清算が終わらない間に、新たな戦争に突入する危険を持ち始めたとも言えるのです。



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